【号外ダンス秘録】世界選手権に出場している西村教授の魅力に迫る

実は日本代表の西村教授

みなさま、こんにちは!

JAISTダンスクラブ部長の
佐藤航と申します!


今日は、ダンスクラブ顧問で、
創設者でもある西村教授の
魅力に迫っちゃおうと思います。



西村教授は、パッと見
ニコニコしている普通の
おじさんです。


とにかく踊るのが大好きで、
学会発表で聴講するときも、
後ろで踊りながら
聴いたりしているのです。


「電車の中で胸郭を動かしましょう」
などと冗談を交えて
踊りに対する愛を明かすこともありますが、


特任助教の伊集院先生から
「そんなことをしたら、
警察を呼ばれかねませんね」
と鋭いツッコミを入れられる
こともしばしば。



西村先生と伊集院先生は、
研究者としてとんでもない
実力の持ち主でありますが、

飲みの場でリラックスすると、
漫才のボケとツッコミ担当
みたいになることもあります。



さて、お分かりかと思いますが、
西村教授はかなりの「変人」です。


もちろん、良い意味で。


教授ご自身は、
「僕はかなり普通だと思うんだけど」
とおっしゃいますが、

西村教授のことを
「ふつう」と言う人に出会ったことが、
私はまだありません。



さて、普段はニコニコしていて、
ちょっと変わり者の西村教授ですが、
実は日本代表の選手なのです。



「実は昨日まで
世界選手権に行ってたんですよ」

と、近くのコンビニに行くような感覚で
世界選手権に行っちゃう方なのです。



今回のダンス秘録では、そんな
西村教授の秘密に迫ろうと思います。

【自分との戦い】徹底した体幹トレーニング

さて、私は西村教授と
筋トレを一緒にやったことが
何度もありますが、

教授の筋肉は、
アウターマッスル、
インナーマッスル共に
かなり洗練されています。


というのは、私が思うに、
社交ダンスに特化した
筋肉のつき方をしています。


その具体例の1つが
「前鋸筋」です。


一度、教授の前鋸筋を
触ったことがありますが、
言葉では表現しきれないほど
モリモリでした。


筋肉というか、
腱や骨なのではないかと思うほど
かなり硬かったです。


社交ダンスをする上で、
「ホールド」という姿勢を
維持する関係上、

前鋸筋は非常に重要な
役目を果たします。



一方で、テニスを嗜む私は、
前鋸筋が全く鍛えられておりません。


それは「必要がないから」です。


テニスをやる上で、
不要な筋肉を鍛えすぎると、
パフォーマンスが低下する
という話があります。


例えば、大胸筋を鍛えすぎると、
腕の可動域が狭まり、
サーブやストロークが
打ちづらくなってしまいます。


それよりかは、
パフォーマンス向上のためには、
大腿筋や上腕筋が重要です。


そのため、私は大腿筋や
上腕筋が、他の人に比べれば
結構ある方です。



このようにスポーツをやる上では、
その競技特性に合わせた
筋肉がバランス良く必要だと
考えております。



西村教授は前鋸筋に限らず、
ダンスで勝ち上がるために
必要な筋肉が、

かなりバランス良く、
丁寧に鍛えられております。



徹底した体幹・筋トレにより、
世界選手権出場への切符を
手にしている西村教授。


強い人こそ、
努力は決して惜しまず、
その様子は表には出さないのです。


【簡単なご案内】
専門的な知識を持った
西村教授との筋トレを、
JAISTのトレーニングルームにて
毎朝7:30〜やっております。


一緒にやりたい方が
いらっしゃれば、
ぜひお声がけください!

体力・体幹よりも「頭脳」

さて、西村教授のもう一つの魅力は、
なんと言っても「頭脳」にあります。



研究をする際もそうですが、
かなり独創的な視点から
物事を考えておられます。


また、論文の執筆は、
かなり効率的な考えのもとで
行われております。



このような、
着眼点のユニークさと、
物事を進める効率性。


これらが、
西村教授の魅力のひとつであり、
大学の教授の共通点
なのかもしれません。


この西村教授の「頭脳」は、
ダンスの世界にも
もちろん活かされております。



例えば、8月28日に行われた
ワールドオープンでの話です。


相手は何年も勝てなかった強敵。


ところが、得意の頭脳戦で
見事に勝利を勝ち取ったそうです。


「相手は気持ちよく伸びずに、
動くときに身体が硬いのが特徴。

だから僕は、とにかく
ノビノビと気持ちよく
踊るように心掛けた。」

と勝ち上がった背景を
語ってくださいました。


相手の弱点を素早く分析し、
そこと差別化を図るように踊る、


なんてことをされたら、
相手はたまったもんじゃありませんね。



「頭脳を使ったプレー」は
私が嗜むテニスにおいても、
かなり重要です。


私のテニスの師匠は
「戦略:技術=9:1」
というふうに言います。


まったくその通りだと思います。


私のテニスの技術は
大したことありませんが、
戦略はかなり練ってプレーしており、

それもあって、高専時代
東北大会で2位の成績を残しました。



これはダンスやテニスに限らず、
競技スポーツにおいては
同じことなのかもしれません。

まとめ

さて、今回のダンス秘録は、
「号外」と銘打って
西村教授の魅力について
語ってまいりました。


ニコニコしており、
一見どこにでもいそうな
普通のおじさんですが、


実はコンビニに行くような感覚で
世界大会に出場する凄い選手で、


その背景には、

・徹底した体幹、筋トレ
・洗練された頭脳戦

があることを紹介しました!



西村教授とダンスを初めて
まだたったの5ヶ月。


他にどんな技を持っているのか、
全貌はまだ明らかになっておりません。



必殺技を隠し持っておられる
可能性もあります。



西村教授のことで、
また何か発見がありましたら、
次回は「速報」と銘打って
報告いたしますね!


最後までご覧いただき、
ありがとうございました。



それでは!

ダンス秘録

ダンス秘録は、
日々のダンスの活動の記録や、
それを通して得た知識や見聞を、
ブログ形式で書いていくものです。


、、、と言いたいところですが、
実際にはダンスに関する無駄話や
研究に関する怪しい裏技的な手法、
コロナウイルスに対する個人的な
意見も書いていくかもしれません。

また、私はダンスのことを
あまり知らないので、
間違った知識を披露して
しまうかもしれません。


ゆえに、頭の固い先生が読んだら
激怒して私を蚕(解雇:退学)
に処す危険があります。


これが「秘録」という命名の由来です。

この名前は上垣守国による養蚕の技術書
「養蚕秘録(1802年)」に触発されました。


ご教示くださいました学部時代の
とある教授に感謝いたします。